No.3382 〜久宝寺口駅周辺活性化プロジェクト〜社会課題解決型インターンシップの実施について
近畿日本鉄道(@Press) 2025-12-03 14:00:00  
                                                         近鉄では、大阪公立大学が授業の一環として行っている社会課題解決型インターンシッププログラムに協力しています。
 この授業は、インターンシップ先の企業の課題について、フィールドワークや議論を重ねて解決策を提案するもので、在学している日本人学生と外国人留学生がともに学ぶ「国際共修」に主眼をおき、留学生がインターンシップなどを通して日本で就職し、定着する可能性も視野に入れ、大学と企業が共同で開発するプログラムです。
 本プログラムは、文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されています。
 今回のプログラムは、近鉄が本年7月から始めている久宝寺口駅と駅周辺の賑わいづくりの課題に対し、学生が駅周辺の住民への聞き取りやフィールドワークを行いながら、多様性に富んだ解決策を提案し、実効性のある成果を生み出すことを目標とします。
 なお、2025年12月7日(日)に八尾市まちなみセンターで成果発表会を行います。(※一般の方はご入場いただけません。)
 本取り組みは、久宝寺口駅がある八尾市も活動スペースを提供するなど、八尾市、大阪公立大学、近鉄の産学官連携により、学生の育成支援および持続可能かつ発展性のある街づくりを目指します。
 詳細は以下のとおりです。
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1.社会課題解決型インターンシッププログラムの概要
  大阪公立大学の副専攻ソーシャル・イノベーションコースでは、社会課題解決に取り組むソーシャルイノベーターの育成を目的としたプログラムを展開しています。「ソーシャル・イノベーション実習」は、学生たちがインターンシップ先の企業から提示される課題について、フィールドワークや議論を重ねて解決策を提案する授業です。この授業の目標は、即自的価値と対自的価値の相互作用を理解し、対象の特性や課題に応じた価値向上の道筋を描くことにあり、各グループの活動は単なる調査や提案にとどまらず、模擬イベントや実践的な試行を通じて、実効性のある成果を生み出すことを目指します。
  2025年度後期は、ソーシャル・イノベーションコース留学生12名が大阪公立大学の学生と共に小グループに分かれて複数のインターンシップ先の企業・団体と共に課題解決に取り組んでいます。それぞれのグループは学期末に企業団体に向けたプレゼンテーションを行います。(久宝寺口での取り組みは、日本人学生2名とソーシャル・イノベーションコース留学生3名の合計5名のチームです。)
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授業の様子

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フィールドワークの様子

2.成果発表会について
 (1)実施日時:2025年12月7日(日) 13時30分から15時00分まで
 (2)実施場所:八尾市まちなみセンター
    大阪府八尾市久宝寺3-3-20(近鉄大阪線「久宝寺口駅」から徒歩約15分)
    ※一般の方はご入場いただけません。

(以 上)
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プレスリリース提供元:@Press                            
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