NEWS RELEASE:JR&私鉄 5 |
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-10-17 01:45:37 |
2025年10月16日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 総合事故対応訓練の実施について 東海道新幹線における大規模災害や不測の事態の発生に備え、迅速なお客様救済と早期復旧に向けて、毎年、各系統の社員およびグループ会社の社員が合同で総合事故対応訓練を実施しています。今年度は、大規模災害の発生に備え、駅間で停車した列車からのお客様救援訓練や架線断線を想定した復旧訓練等を実施するほか、不測の事態への対応力を強化するため、警察と連携した不審者対応訓練等を実施します。 1.実 施 日 2025年12月3日(水) 2.場 所 東海道新幹線 三島車両所 3.参加人員 約700名 4.主な訓練内容(別紙) (1)駅間に停車した列車からのお客様救援訓練 長時間停電の発生により、列車が駅間に停車した場合を想定し、乗務員・パーサーと救援に駆けつけた現業機関の社員によるお客様救援訓練を行い、連携力の強化を図ります。 (2)架線断線の発生を想定した復旧訓練 架線断線により送電できない状況を想定し、一刻も早く停電区間の停車列車へ電源を供給するための仮復旧および応急復旧(断線した架線を復旧する作業)の訓練を行います。特に応急復旧においては、新たな工具を用いた作業方法を導入するなど、少人数でも安全かつ迅速な復旧を行えるよう対応力の強化を図ります。 (3)警察と連携した不審者対応訓練 不審者の対応などの事態に備え、車内で乗務員・パーサー・警備員の連携による初期対応、お客様の避難誘導、車内に搭載している防護装備品を使用した自身の防護訓練を行います。また、警察とも協力して、車内での不審者確保訓練を実施します。これらにより、不測の事態への対応力の強化を図ります。 |
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