| NEWS RELEASE:JR&私鉄 5 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-11-08 02:01:01
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TOBU NEWS RELEASE
東武鉄道株式会社 2025年11月 7日 事業環境の変化に対応し、持続的な鉄道事業を確立していきます 東武スカイツリーライン緩行線(北千住〜北越谷間)で ワンマン運転を実施します 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、将来的な人材不足や社会環境の変化に対応し、持続的な輸送サービスを確立すべく、東武スカイツリーライン緩行線(北千住〜北越谷間の普通列車)において2025年度末からワンマン運転を実施します。 近年、少子高齢化・沿線人口及び労働人口の減少が進む一方で、各種技術を活用した運行の高度化や安全対策の導入など、鉄道事業を取り巻く環境は大きく変化しています。ワンマン運転の実施は、鉄道関係従業員の担い手の不足が予想されるなか、将来にわたり安全かつ利便性の高い輸送サービスを維持・継続すべく、事業構造の見直しの一環として実施するものです。 ワンマン運転の実施にあたり、すでに取り組んでいる緩行線全駅での可動式ホーム柵の供用開始、乗務員の負担軽減および停止精度向上のための定位置停止支援装置(TASC)の整備など各種安全対策の推進に加え、ホーム上の乗降確認モニタの設備、また、車内非常通報装置(非常ボタン)操作時に乗務員が応答できなかった場合に通話が運転指令へ転送されるシステムの導入など、ワンマン運転実施に伴う設備をしっかりと整備することで、お客さまに引き続き安心してご利用いただけるよう、運行体制の高度化とさらなる安全性・安定性の向上を図ります。 今後においても、路線状況に応じた安全対策を講じながら、お客様に安心かつ快適に電車をご利用をいただける環境を整備しながら、段階的にワンマン運転区間を拡大することで、持続的な運行体制を確立してまいります。 詳細については、別紙のとおりです。 <別 紙> 東武スカイツリーライン緩行線ワンマン運転概要について 1 開 始 日 2025年度末 ※12月以降、一部列車(ツーマン)において、乗務員訓練のため運転士によるドア扱いを実施いたします 2 区 間 東武スカイツリーライン緩行線(北千住〜北越谷間) 3 対象列車 上記区間を走行する普通列車 ※THライナーは除きます 4 安全対策 本区間の緩行線における駅・車両では、お客様に安心して鉄道をご利用いただくとともに、安全かつ安定的な運行を行うべく以下に代表される設備を整備しております。 (1)可動式ホーム柵および定位置停止装置(TASC) 当社では、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、ホーム柵(可動式・固定式)整備をはじめ駅設備のバリアフリー化を促進することで、すべてのお客様により一層安全、安心で快適な鉄道輸送サービスを提供できるよう整備を進めております。緩行線(北千住〜北越谷間)では、 2025年 11月末までに全駅で可動式ホーム柵が供用開始となる予定です。 なお、緩行線の可動式ホーム柵では、乗務員の負担軽減および停止精度向上による安定的な列車運行を図るために定位置停止装置(TASC)を整備しております。 (2)車内防犯カメラ 緩行線(北千住〜北越谷間)ワンマン運転対象列車には、車内防犯カメラを100%設置しております。 (3)乗降確認モニタ(CCTV) 運転台モニタに、ホーム上のカメラ映像を表示します。乗務員はモニタにてお客様の乗降状態を確認のうえドア扱いをします。 (4)車内非常通報装置操作時の運転指令への通話転送 列車内で異常があった場合に、車内非常通報装置(非常ボタン)を操作いただくと乗務員と通話ができます。乗務員が応答しなかった場合、一定時間経過後に指令所に通話が転送されることで、お客様は指令員との間で通話を行うことができます。 (5)運転指令からの車内放送 指令所から車両へ向けて車内放送ができます。何らかの理由で、乗務員が乗務員室より離れる場合に、お客様へのご案内をします。 以 上 |
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