| NEWS RELEASE:JR&私鉄 5 |
| ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2026-03-28 01:27:50 |
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TOBU NEWS RELEASE
東武鉄道株式会社 2026年 3月27日 約21万2千tのCO2排出を実質ゼロへ 関東私鉄最長463.3kmの東武線全線で 電車の運行に関わるCO2排出量の実質「ゼロ」を実現します! 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2026年4月1日(水)から、関東の私鉄で最長の463.3kmある東武線全線を走行する電車及び駅施設にかかる使用電力相当を、再生可能エネルギー由来の電力に置き換え、電車運行にかかるCO2排出量の実質ゼロを実現します。 これにより、年間使用電力量約4億9千万kWh※1分であるCO2約21万2千t※1が実質ゼロとなります。 今般、東武線全線の使用電力相当について、東京電力エナジーパートナー鰍フ FIT 非化石証書※2を活用したメニューなどを使用し、CO2排出量実質「ゼロ」となる電力に置き換えます。これにより、鉄道事業におけるCO2排出量削減目標である「2030年度に2013年度比約50%の削減」および、東武グループ全体の目標である「2030年度に2022年度比30%削減」を早期に達成する見込みです。 これまで当社では、環境負荷低減を重要課題としてとらえ、鉄道車両の省エネルギー化、電力回生インバータ装置の導入など、エネルギー使用量の削減に関する様々な取り組みを実施してきました。今後も引き続き、これらの取組みを推進していくとともに、東武グループの各施設における再生可能エネルギー由来の非化石証書を活用した環境配慮型プラン※3の順次導入など、グループ全体で環境負荷低減に貢献してまいります。 詳細は別紙のとおりです。 ※1 2024年度実績 ※2 再エネ指定の非化石証書を使用することにより、実質的に再生可能エネルギーによる電気としての価値を有しており、CO2排出係数(調整後排出係数)を0.000kg-CO2/kWhとしています。 ※3 出光興産鰍ニ取次契約し、東武商事鰍ェ提供する「東武のでんき(グリーンプラス)」 <別 紙> 東武線全線で電車の運行に関わる実質再生可能エネルギー100%について 1 鉄道事業の概要 ・営業キロ 463 .3km 全12路線 (伊勢崎線 (東武スカイツリーライン )、日光線、亀戸線、大師線、東武アーバンパークライン、佐野線、桐生線、小泉線、宇都宮線、鬼怒川線、東上線、越生線 ) ・年間輸送人員 約8.5億人 2 削減量と対象範囲 (1)削減量(年間・2024年度実績)※ ・使用電力量約4億9千万 kWh ・CO2削減量約21万2千t ※すでに、日光・鬼怒川エリアを走行する電車及び都心から同エリアへアクセスする特急列車、同エリアの施設については、かかる電力相当を実質的に再生可能エネルギー由来の電力に置き換え済み。 (2)対象範囲 全12路線の電車運行のほか、駅、信号設備、踏切設備等で使用する電力 3 開始日 2026年4月1日(水) 4 スキーム 東京電力エナジーパートナー鰍フFIT非化石証書を活用したメニューなどを使用し、CO2排出量実質「ゼロ」となる電力に置き換えます。なお、供給される非化石証明書付電力の一部については、トラッキング付FIT非化石証書を用いて東武グループが保有する太陽光発電由来の環境価値が付いた電力を活用するほか、沿線地域の太陽光発電の環境価値も積極的に取り込み、地域の脱炭素化に貢献します。 5 当社における環境負荷低減の取り組み (1)サステナブルな新型車両の導入 鉄道車両の省エネルギー化を目的として、環境性能に優れた新型車両の導入を積極的に進めています。近年導入した車両では、軽量アルミ車体の採用や高効率モーターの搭載、VVVFインバータ制御の最適化により、従来車両と比較して消費電力量を約40%削減し、環境負荷の低減に寄与しています。今後も積極的にサステナブルな車両を導入することで、輸送サービスの質を向上させながら、持続可能な鉄道運行の実現に向けて取り組みを強化してまいります。 (2)回生電力貯蔵装置の導入 東武アーバンパークライン大宮公園駅および、東上線上福岡駅構内に回生電力貯蔵装置を設置しています。回生電力貯蔵装置は、列車のブレーキ時に発生する回生電力を吸収・貯蔵し、加速車両に電力を供給する装置です。本装置設置により、電車に使用する電力量を年間約70万KWh削減しています。 (3)電力回生インバータ装置の導入 東武スカイツリーライン曳舟変電所、西新井変電所、杉戸変電所、東上線板橋変電所、ふじみ野変電所、森林公園変電所に電力回生インバータ装置を設置しています。電力回生インバータ装置は、列車のブレーキ時に発生する回生電力を電車に使用する直流電気から交流電気に変換し、電灯設備や信号・通信設備に活用する装置です。本装置設置により、電車の運行に使用する電力量を年間約90万 KWh削減しています。 (4)太陽光発電事業会社への出資を通じた再生可能エネルギー事業の協働実施 株式会社日本政策投資銀行および私鉄各社と共同で太陽光発電事業会社「合同会社 RDソーラーパワー」に出資し、2029年運転開始予定の青森県上北郡六ヶ所村太陽光発電所から再生可能エネルギーの供給を受けることで、鉄道事業におけるCO2排出削減を進めます。 https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20260302093941nxw1Nj3mBgnz_LV-dAGUkA.pdf 6 東武グループにおける環境負荷低減の取り組み (1)東武のでんきの導入と今後の展開 東武鉄道および東武グループでは、「環境負荷低減に向けた基本的な考え方」に基づき、持続可能な社会の構築に貢献するべく、グループ全体で環境負荷低減を推進しています。 この施策の一環として、現在、東武グループ各社の事業拠点において、グループ会社である東武商事鰍ェ提供する「東武のでんき(グリーンプラス)」への契約切り替えを推進しています。本契約プランは、再生可能エネルギー由来の非化石証書を付与することで、CO2排出量の実質ゼロを実現するもので、現在、東武グループの38社と契約しており、その他各社においても順次切り替えを予定しています。 今後も東武グループのネットワークを活かし、エネルギーのクリーン化を通じてさらなる GHG排出量の削減に貢献してまいります。 (2)バイオ燃料バスの本格運行を開始 東武鉄道のグループ会社である東武バス日光では、奥日光エリアを走行する中禅寺温泉・湯元温泉行きのバスをはじめとした日光営業所管内の路線において、2025年8月より、環境負荷の少ない廃食油由来のバイオ燃料バスの本格運行を開始しています。また、本格運行にあたり、日光営業所敷地内に廃食油からバイオディーゼル燃料混合軽油「B5」を精製するプラントを新たに建造し、バイオ燃料バスの本格運行に合わせ、順次稼働を開始しています。 本取組みは、栃木県内の東武グループ各施設で生じる廃食油を用いて、バイオ燃料プラントにて精製する仕組みを構築し、エネルギーの地産地消サイクルを実現します。CO2排出量の削減だけでなく、地域資源を域内循環させることで、日光市が制定した「日光市地域循環によるゼロカーボンシティ実現条例」にも貢献してまいります。 以 上 |
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