| NEWS RELEASE:全般 3 |
| ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2026-03-09 21:10:24 |
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株式会社電気車研究会
鉄道図書刊行会 http://www.tetsupic.com 鉄道ピクトリアル THE RAILWAY PICTORIAL(c) 鉄道ピクトリアル4号別冊 雑誌06412-4 (L)-5/2 特別定価2550円(本体2318円) 鉄道ピクトリアル 2026年4月号別冊 国鉄形車両の記録 115系近郊形電車(I) 国鉄形車両の記録 115系近郊形電車(I) 1950年代から60年代にかけて東京をはじめ大都市圏の通勤混雑は社会問題となるほどの凄まじさであった.私鉄を含めて各線では輸送力の確保と増強にさまざまな施策を相次いで打ち出していった.その1つが通勤車両の改善であり,車両の走行性能の向上であった,そうした中で,大手私鉄各社に一歩遅れをとったものの,国鉄においても高加減速など性能をアップした新性能電車の開発が急がれ,1957(昭和32)年に101系通勤形電車(当初はモハ90形)が誕生,とくに混雑が増加していた中央線東京口の通勤輸送に投入された.101系は100kW出力のMT46主電動機の開発が大きな要素で,その実現により通勤車両のみならず,特急形151系や急行形153系に採用され,さらに近郊形401系や111系へも導入が進み,国鉄電車は新性能車が主流の時代に移っていった. しかし,電化が進むに伴って電車運転区間が山岳路線などにも拡大していく中で,主電動機の出力増強が検討されるようになり,1960年代には120kWのMT54主電動機が開発され,山間の勾配線区に抑速発電ブレーキを装備した近郊形電車115系が登場,1963年に東北,高崎線で近郊区間の輸送に就役した.都心からの通勤の遠距離化が進行する中, 1970年代以降は東北,高崎線近郊区間の通勤混雑もますます深刻なものとなり,115系は急速に増備が図られ,首都圏では中央線列車区間にも投入されて旧形電車や客車列車の置換えなど近代化に貢献するとともに,関西や山陽方面の普通列車へも活躍範囲を拡大し,113系電車とともに国鉄近郊形新性能電車の主役としての地位を築いていったのである. 115系電車は111・113系とは異なり,サロなど優等車両もなく派手さはないが投入線区は広く,1つの形式で形態の相違が多数あり,国鉄の時代においてもその末期にはバラエティに富んだ改造車が生まれており,たいへん興味ある形式である.そのため別冊として,国鉄の時代(I)とJR発足以降(U)との2回に区分して発行の予定で,今回はその1回目として国鉄時代を中心とした内容としている.2回にわたる別冊によってあらためて115系電車の全貌を振り返り,車両研究の資料として活用していただければと考えている.本別冊が読者の皆さんの鉄道興味の促進,さらなる理解の一助になれば幸いである. 2026年2月 鉄道ピクトリアル編集部 目 次 近郊形電車 山岳部 星 晃・沢柳健一・大田正行・五十嵐六郎・内田隆夫 …… 1 115系電車 新製車のあゆみ 平石大貴 …… 10 115系電車 改造車のプロフィール(国鉄編) 平石大貴 …… 39 115系電車 運転のあゆみ〈本誌1986年2月号記事再録〉 五十嵐六郎 …… 58 115系電車 形式集 構成:平石大貴 …… 68 115系電車 車歴表(T) 平石大貴 ……184 |
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