| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2025-12-13 00:46:06 |
大井川鐵道株式会社 ２０２５年１２月１２日 「ブルートレイン急行」待望の復活！ 青い12系客車とともに、往年の旅情を誘う「リアルな客車旅」を 大井川鐵道株式会社は、今年6月から10月にかけて運転しご好評をいただいた「ブルートレイン急行」を、2026年1月13日（火）より再開いたします。往年の客車列車を思わせる旅情豊かな列車で、ブルートレイン風塗装の電気機関車や、本年11月に登場した青い12系客車を使用して運転いたします。大井川鐵道ならではの多彩な車両と、大井川の雄大な車窓風景を組み合わせた、懐かしくも新しい列車旅をお楽しみください。 今後も、貴重な車両を動態保存しながら、当社ならではの鉄道体験を提供してまいります。 運転概要 SL急行「南アルプス号」「かわね路号」と同時刻に、今年6月から10月に運転しご好評をいただいた「ブルートレイン急行」を再び運転いたします。本列車は、往年の客車列車を思わせる旅情豊かな雰囲気が魅力で、ブルートレイン風塗装の機関車や、本年11月に登場した青い12系客車と従来型電気機関車を組み合わせて運転いたします。大井川鐵道ならではの多彩な車両バリエーションとともに、懐かしさあふれる「ブルートレイン急行」をお楽しみください。 さらに、土日祝日を中心に12系客車を使用し、今季からリニューアルした食堂車「TrainDiningオハシ」の連結も予定しております。 運転区間・停車駅 運転区間：大井川鐵道 大井川本線 金谷駅・新金谷駅(島田市)⇔川根温泉笹間渡駅(島田市) 停車駅：金谷駅・新金谷駅・家山駅・川根温泉笹間渡駅 運転期間 2026年1月13日（火）～当面の間 運転日は随時公式サイト等にてお知らせいたします。 使用車両 以下のいずれかの編成で運転します。 ①ブルートレイン風電気機関車+12系客車+従来型電気機関車 ②従来型電気機関車+12系客車+従来型電気機関車 ③ブルートレイン風電気機関車+旧型客車+従来型電気機関車 運転時刻 ┌────┬─────────┬────┬───┬────┬───┐ │列車番号│ 列車名 │ 発駅 │発時刻│ 着駅 │着時刻│ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │１００１│ブルートレイン急行│ 金谷 │10：00│川根温泉│10：49│ │ │ すまた 1号 │ │ │ 笹間渡│ │ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │１００２│ブルートレイン急行│川根温泉│11：00│ 金谷 │11：50│ │ │ すまた 2号 │ 笹間渡│ │ │ │ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │ １０１│ブルートレイン急行│ 金谷 │12：00│川根温泉│13：01│ │ │ かわかぜ 1号 │ │ │ 笹間渡│ │ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │ １０２│ブルートレイン急行│川根温泉│13：17│ 新金谷 │13：58│ │ │ かわかぜ 2号 │ 笹間渡│ │ │ │ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │ ８１２│普通【急行券不要】│ 新金谷 │14：45│ 金谷 │14：50│ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │ １０３│ブルートレイン急行│ 金谷 │15：00│川根温泉│15：51│ │ │ 奥大井 1号 │ │ │ 笹間渡│ │ ├────┼─────────┼────┼───┼────┼───┤ │ １０４│ブルートレイン急行│川根温泉│16：04│ 新金谷 │16：43│ │ │ 奥大井 2号 │ 笹間渡│ │ │ │ └────┴─────────┴────┴───┴────┴───┘ ※SL急行「南アルプス号・かわね路号」と同様の運転区間・時刻です。 運賃・料金 乗車区間の運賃+SL・EL急行料金(大人1,500円、小児750円) 例：金谷→川根温泉笹間渡 大人1名乗車の場合：2,420円 (運賃920円＋急行料金1,500円) ※いずれも税込表記 大井川本線フリーきっぷでもご乗車になれます(空席・立席利用) ご予約 大井川鐵道公式サイトにて、2025年12月19日(金)正午より予約受付を開始します。 大井川鐵道ブルートレイン急行の魅力 ①３つの組み合わせが魅せる異なる表情 ブルートレイン風塗装の電気機関車（ED31 4）、または青い車体の12系客車、あるいはその両方を組み合わせた編成で運転いたします。日によって違う組み合わせは、それぞれ異なる旅情を演出します。 ②ファン公募の列車名が彩る特別列車 列車名は「すまた」「かわかぜ」「奥大井」の3種類。いずれも大井川鐵道ファンクラブからの公募で選ばれ、地域の情景や過去の急行列車へのオマージュが込められています。 ③乗り通したくなる「リアルな客車旅」 昭和後期製の12系客車と昭和初期製の旧型客車が日替わりで登場し、車窓・乗り心地・雰囲気の違いを楽しめます。SLとはまた異なる、電気機関車が客車を牽いてしっとり走る昭和の客車列車の旅情をじっくり味わえます。 黒いSLの一時運転休止について 現在、SL急行「南アルプス号」およびSL急行「かわね路号」を牽引している蒸気機関車C10形8号機の車両改造を実施するため、2026年1月13日（火）から当面の間、「黒いSL」の運転を休止いたします。 対象車両 蒸気機関車C10形8号機 ※昭和5年製 ※1997(平成9)年10月営業運転開始 運休期間 2026年1月13日（火）～当面の間 運休事由 車両改造工事を実施するため ※改造内容の詳細は追ってお知らせいたします。 影響列車 SL急行南アルプス1号、2号 SL急行かわね路1号、2号、3号、4号 ※同じ運転時刻にて、「ブルートレイン急行」を運転します。 再開時期 当面の間、黒いSLは運休となります。 全線復旧(2029年春ごろ)までの運転再開を目指します 今回のC10形8号機の車両改造は、新たな観光列車の運転開始に向けて必要な整備を実施するものです。 黒いSLが当面の間ご覧いただけなくなることは誠に心苦しく存じますが、当社の強みである多彩な動態保存車両を活用し、ご乗車の皆さまにご満足いただける観光列車の創造に邁進するとともに、沿線地域の賑わい創出に努めてまいります。 2029年まで、黒いSLの雄姿をご覧いただける機会は限られております。ぜひこの機会にご乗車いただき、心に残る記録としてお楽しみいただけますと幸いです。 なお、C10形8号機の改造内容につきましては、2026年1月中旬を目途に発表いたします。 |
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