ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-04-18 16:28:39 |
JR News ミライ JR西日本グループ Release もっとつながる。未来が動き出す 2025年 4月17日 西日本旅客鉄道株式会社 大阪・関西万博に合わせたプラスワントリップに 観光列車「はなあかり」 2025年夏 大阪〜敦賀間運行!! 観光列車「はなあかり」の2025年夏季の運転計画が決まりましたのでお知らせいたします。 「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、エリアを変えながら西日本各地を運行するこの列車は、この夏は大阪から敦賀までを琵琶湖の西岸と東岸でルートを変えて結びます。長浜・彦根・近江八幡などの歴史浪漫溢れる城下町や琵琶湖の絶景などが楽しめる滋賀県や足を延ばした北陸へのご旅行、大阪・関西万博に合わせたプラスワントリップでのおでかけに、ゆったりとした贅沢な旅をお楽しみください。 1.運転計画 別紙1 (1)運転開始日 2025年7月5日(土) (2)運転区間 大阪〜敦賀(行先により経路を変えて運転) 敦賀行:東海道本線・湖西線・北陸本線経由 大阪行:北陸本線・東海道本線経由 (3)運転期間 2025年7月5日(土)〜9月28日(日)の間の土日 【各日1往復運行】 全21日・42本 ※8月9日(土)10日(日) 16日(土)17日(日) 30日(土)を除きます 2.おねだん 別紙2 運賃・料金例 (片道、通常期、大人1人あたりのおねだん) ┌────────────┬───────┬────────┐ │ │ 大阪〜敦賀 │大阪〜彦根・長浜│ ├────────────┼───────┼────────┤ │スーペリアグリーン(注)│ 9,170円 │ 8,840円 │ ├────────────┼───────┼────────┤ │ グリーン車指定席 │ 6,970円 │ 6,640円 │ └────────────┴───────┴────────┘ (注)2名でご利用の場合 3.きっぷの発売箇所 ・全国の駅のみどりの窓口および主な旅行会社窓口 ・JR西日本インターネット予約「e5489」 ※グリーン車指定席は、JR西日本インターネット予約「e5489」の「観光列車チケットレス」も設定します。窓口に並ぶことなくお手元のモバイル端末で「特急券」の購入が可能で、きっぷの受取をせずスムーズにご利用いただけます。運賃部分は別途必要です。 グリーン車ボックス席(2名用・4名用)およびスーペリアグリーン車の設定はございません。 ※2025年4月1日より、すべての設備種別で座席を選んでお求めいただける「シートマップ」をご利用いただけるようになりました。 ・2025年6月5日(木)10:00から発売開始します。 ※グリーン車指定席は、「e5489」の事前申込サービスをご利用いただけます。 4.おもてなし (1)食のサービス 地元ならではの食材を使用した食のサービスを、事前予約限定で販売する予定です。 詳細は改めてお知らせいたします。 (2)駅や車内でのおもてなし アテンダント3名が乗車し、地域ならではのお土産品や飲料、「はなあかり」グッズを販売します。 駅でのお出迎えや車内での地産品の販売などお客様と地域を結ぶふれあいの場を一部日程でご用意します。詳細は改めてお知らせいたします。 5.車内の調度品 スーペリアグリーン車飾り棚の調度品を滋賀県の工芸品・アート作品に入れ替えます。詳細は改めてお知らせいたします。 6.特別な旅行商品 一部、「tabiwaトラベル」で旅行商品を販売する予定です。きっぷの通常販売に先行してお求めいただけます。詳細は改めてご案内いたします。 観光列車「はなあかり」に関する詳細は、「はなあかり」特設サイトでご案内いたします。 https://www.jr-odekake.net/railroad/hanaakari/ 7.停車駅からのおすすめ観光地 (1)比叡山延暦寺(比叡山坂本駅下車) 延暦7年(788年)に最澄が開創した、1,200年以上の歴史を持つ天台宗の総本山。 比叡山全域が境内で、東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)と3つのエリアに分かれています。 東塔に建つ、延暦寺の総本堂「根本中堂」には、1200年もの間一度も消したことのない「不滅の法灯」が灯り続けています。 1994年には、ユネスコ世界文化遺産に登録された、滋賀・京都を代表する寺院です。 (2)竹生島クルーズ(近江今津駅、長浜駅下車) パワースポットとして知られる竹生島には、竹生島クルーズで雄大なびわ湖の景色を楽しみながら、約30分で訪れることができます。今津港・長浜港から乗船できるので、前後のご旅行予定にあわせてお好きな航路をお選びいただくことができます。古くより神様が棲む島として人々の信仰を集める島、竹生島。島内は国宝の宝厳寺唐門や都久夫須麻神社本殿、重要文化財の宝厳寺船廊下など見どころいっぱいです。 (3)彦根城(彦根駅下車) 彦根城は慶長9年(1604)に工事が始まり、約20年かけて完成した近世城郭です。 かつての彦根城は、三重の堀・人工河川(現・芹川)や城下町を含む大城郭でした。 その中で、中堀より内側の範囲は、石垣で構成された城郭平面構造が極めて良好な形で残っていることから、昭和26年に国の「史跡」、同31年には「特別史跡」に指定されており、国民共有の財産として大切に守られています。 彦根城は、城全体の保存状態が最も良く、江戸時代の政治体制をあらわす「代表例」といわれています。 また、日本の世界遺産暫定一覧表にも記載され、世界遺産登録を目指しています。 彦根城公式HP(https://hikonecastle.com/) (4)氣比神宮(敦賀駅下車) 大宝2(702)年建立と伝えられる氣比神宮は「北陸道総鎮守 越前國一之宮」で、地元では親しみをこめて「けいさん」と呼ばれています。 高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つです。 元禄2年旧暦8月には松尾芭蕉が訪れ、境内には松尾芭蕉の像と句碑があります。月の光が照らす境内の美しさを読んでいる句もあり、日本百名月にも認定されています。 門前町である「神楽1丁目商店街」には、昆布や和菓子など代々伝わる老舗のお店や、北陸新幹線開業を機に新たにオープンしたお店がありますので、ぜひ訪れてみてください。 |
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