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No.8139 (Re:8135)【京都鉄博】5/18-7/7 神戸〜大阪鉄道開業150周年記念展
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-04-16 00:40:46
京都鉄道博物館 News Release

                          2024年 4月 5日
                              京都鉄道博物館
                     http://www.kyotorailwaymuseum.jp


 神戸〜大阪鉄道開業150周年記念展
 「関西鉄道時間旅行 ―近場旅の魅力再発見」


 2024年5月11日で神戸〜大阪間鉄道開業150周年を迎えます。
 これを記念し、関西地方における観光や旅行をテーマとし、神戸・大阪を中心とした関西地方の鉄道の発達についてご紹介します。


 開催期間 5月18日(土)〜7月7日(日)
 開催場所 本館2F 企画展示室




T.文明開化!神戸〜大阪で鉄道開業!! ―開業から約20年で何が起こった!?
 様々な西欧文化が取り入れられた明治期、日本に鉄道が登場しました。
 本コーナーでは、関西での鉄道誕生から、全国へ鉄道網が拡大していくまでを当時の写真や錦絵でご紹介します。

【展示予定資料】初代大阪駅の写真(明治期)、初代神戸駅の写真(明治期)
        錦絵「神戸蒸気車之図」(1874(明治7)年頃) ほか

U.モダン化!生活様式や食文化が変わって・・・!!
  ―知ってるあれこれ、続々登場!!
 年号が明治から大正、昭和に変わり、都市ではモダン化が進み、鉄道も長距離運行から、近距離を結ぶ電車による運転も始まり発展します。関西各地でも私鉄が開業し、人々の暮らしに鉄道が入り込んだ時代を、当館が所蔵する絵はがきや、観光パンフレットなどでご紹介します。

【展示予定資料】絵はがき「(大阪名所)道頓堀」(昭和初期)
        絵はがき「(有馬鉄道)有馬駅」(大正中期)
        ポスター「秋は温泉へ別府と道後紀州の温泉」
        (1927(昭和2)年頃) ほか

V.近代化!高度経済成長期&万博フィーバー!! ―「ご趣味は?」「旅です!」
 戦時中に大打撃を受けた鉄道は、戦後、暮らしを支える役割を担います。関西でも特急や急行の登場、線路の高架化・複線化や電化が進み、みどりの窓口など旅客営業も急速に充実しました。レジャーとして“旅行”が浸透していった時代を模型やパンフレット・ポスターなどでご紹介します。

【展示予定資料】記念入場券「山陽路再発見シリーズ」(1977(昭和52)年)
        ポスター「湖の風が秋をはこんでくるびわ湖めぐりエック」
        (昭和40年代後半) ほか

W.手軽化!わたしたちの列車旅!! −便利・楽しい・あえてゆっくり
 1980年代、関西の私鉄では改札機の自動化がほぼ完了し、神戸では日本最初の新交通システムが登場します。JRが発足した後は、アーバンネットワークが形成され、各地を特急が結び、関西圏+αの場所なら日帰り旅行は当たり前になりました。また、あえて「鉄道」を楽しむ旅も定着してきた昨今の様子を様々な資料でご紹介します。

【展示予定資料】パンフレット「JOYFUL TRAIN」(1987(昭和62)年頃)
        ヘッドマーク「急行アルペン」(昭和後期) ほか


  図録も販売予定!詳細は決まり次第、おしらせします。


撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 728×891(44%表示)