ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-07-19 03:57:02 |
2025年 7月18日
西日本旅客鉄道株式会社 大井川鐵道株式会社 12系客車の車両譲渡について この度、JR西日本グループおよび大井川鐵道株式会社で連携して国内の鉄道全体で鉄道文化の後世への継承をするべく、JR西日本が保有している国鉄時代に製造された急行形客車の12系客車5両を動態車両として大井川鐵道株式会社に譲渡し、引き続き活用することとなりましたので、お知らせします。 JR西日本グループではこれまでも、鉄道事業の社会的意義の浸透を図ることをめざし、SLの動態保存、歴史的価値のある車両や事物の保存、活用、発信等を、京都鉄道博物館の運営をはじめとした文化活動として展開しています。 1.譲渡車両 12系客車5両 (スハフ12-129、オハ12-346、オハ12-345、オハ12-341、スハフ12-155) 2.車両略歴 ・1978年(昭和53年)新製、宮原客車区(現在の網干総合車両所宮原支所)に配置 ・以後、臨時・団体列車やSL北びわこ号として活躍 3.譲渡時期 2025年7月18日 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-07-19 04:00:31 |
大井川鐵道株式会社
2025年 7月18日 西日本旅客鉄道株式会社から12系客車5両を譲り受けます この度、大井川鐵道株式会社(静岡県島田市)は、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が保有する国鉄時代に製造された急行形客車「12系」5両を、親会社であるエクリプス日高株式会社(北海道日高郡新ひだか町)の資金援助のもと、動態車両として譲り受けることになりました。大井川鐵道では、この12系客車5両を今後も動態車両として活用してまいります。 譲受車両概要 譲受車両 12系客車 5両 スハフ12-129、オハ12-346、オハ12-345、オハ12-341、スハフ12-155 譲受日 2025(令和7)年7月18日(金) 略 歴 1978 年(昭和 53 年)新製、国鉄宮原客車区(現在のJR西日本網干総合車両所宮原支所)に配置 以後、臨時・団体列車や、SL北びわこ号(2019年まで運行)の客車として活躍 大井川鐵道株式会社 代表取締役社長 鳥塚亮 コメント このたび、JR西日本様より貴重な12系客車を譲渡いただく運びとなりましたことに、心より御礼申し上げます。 12系客車は、かつて日本全国を走り抜け、多くの人々の思い出を運んだ名車両であり、昭和の鉄道文化の象徴ともいえる存在です。大井川鐵道では、SL列車をはじめとする観光列車の魅力向上に取り組んでおり、今回の導入により、より多くのお客様に「昭和の国鉄体験」をお楽しみいただけることを大変嬉しく思っております。 また、本件にあたっては、当社の親会社であるエクリプス日高株式会社より多大なるご支援をいただきましたことを、この場を借りて深く感謝申し上げます。グループとしての力を結集しながら、大井川鐵道の更なる発展と地域への貢献に努めてまいります。 なお、本車両の大井川鐵道でのお披露目は、2025年7月25日(金)に予定しております。当日は、現地にて私からのご挨拶と囲み取材の機会も設けさせていただく予定です。報道関係の皆さまにおかれましては、ぜひ現地にてご取材いただければ幸いです。 今後とも、大井川鐵道の取り組みにご注目いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 エクリプス日高株式会社 代表取締役社長 石川兼吾 コメント 多くの人々の思い出を乗せた12系客車を、再び大井川の鉄路で未来へ繋げる。 今回の支援が、その価値ある一歩となることを誇りに思います。 私たちエクリプス日高は、これからも沿線や全国の皆様と共に、大井川鐵道が走り続ける未来を支援してまいります。 お披露目・今後の方針説明について 12系客車の搬入作業は、安全を最優先とし、非公開で実施させていただきます。 [以下省略] |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-07-24 23:41:58 |
大井川鐵道様から、12系客車搬入風景をご提供いただきましたので、参考までにお知らせします。
鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-07-26 03:17:17 |
大井川鐵道株式会社
2025年 7月25日 西日本旅客鉄道株式会社から譲り受けた12系客車5両の 報道公開を行いました この度、大井川鐵道株式会社(静岡県島田市)は、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が保有する国鉄時代に製造された急行形客車「12系」5両を、親会社であるエクリプス日高株式会社(北海道日高郡新ひだか町)の資金援助のもと、動態車両として譲り受けることになりました。本日、譲り受けた12系客車5両の報道公開および社長記者会見を行いました。 譲受車両概要 譲受車両 12系客車 5両 スハフ12-129、オハ12-346、オハ12-345、オハ12-341、スハフ12-155 譲受日 2025(令和7)年7月18日(金) 略歴 1978年(昭和53年)新製、国鉄宮原客車区(現在のJR西日本網干総合車両所宮原支所)に配置 以後、臨時・団体列車や、SL北びわこ号(2019年まで運行)の客車として活躍 12系客車お披露目会 報道関係の皆様向けのお披露目会は、以下の日程で行われました。 開催日時 2025(令和7)年7月25日(金) 10:00〜11:30 場所 車両お披露目:大井川鐵道 新金谷構外側線 社長記者会見:新金谷駅前プラザロコ 会議室 社長インタビュー要旨 導入目的 @観光列車の冷房化:近年の温暖化に対応し、冷房付き客車を導入することでトーマス号を含む観光列車の利便性を向上させます。 A新たな観光列車の創出:SL列車に加え、国鉄時代のブルートレインを再現した観光列車を運行することで、トーマス号、SL、ブルートレインの3本柱で観光客誘致を図ります。 今後のスケジュール 10月〜11月の営業運転開始を目指します。大井川鐵道の線路に合わせた整備や国の運輸局への登録手続きののち慎重に試運転を行っていきます。 活用方法 3両: トーマス号の冷房車として使用(夏期限定で機関車のすぐ後ろに連結) 2両: 黒いSLの客車として使用 ※そのほか、夜行列車・食堂車などのイベント列車でも着脱可能な装飾・備品設置をして使用予定です。 車両導入費用について 今回の車両導入は、親会社であるエクリプス日高株式会社からの資金調達によって実現しました。グループ一丸となり、地域と事業のステークホルダーの皆様と共に、全線開通に向けて邁進してまいります。 |
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