NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.1459 【JR西】万博期間中、新大阪駅と桜島駅でホーム側可動スロープを検証
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-04-19 01:38:33
   JR    News                ミライ
 JR西日本グループ Release        もっとつながる。未来が動き出す

                          2025年 4月18日
                          西日本旅客鉄道株式会社

  車椅子をご利用のお客様に安心・快適にご利用いただくため、
   列車乗降時の段差・隙間の解消に向けた検証を行います

 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:長谷川一明)では、車椅子をご利用されているお客様が列車へスムーズに乗り降りいただける環境づくりを目指し、ホームと列車の段差・隙間を自動で可変的に埋め、スロープ機能を果たす機構(以下、可動スロープ)の開発を進めています。
 この度、桜島駅・新大阪駅の2駅に試験導入し、より多くの駅で稼働させるための検証を行いますので、お知らせいたします。

1.目的
 車椅子をご利用のお客様を含む全てのお客様のご利用状況から、本スロープを乗り・降り両場面でご利用いただくことで、より多くの駅で稼働させる上での課題を抽出すること。

2.実施概要
(1)場所
 ・新大阪駅   2番のりば (足元△2付近)
 ・桜島駅  1,2番のりば (足元〇7付近)

(2)スケジュール
 2025年4月21日(月)(予定)〜2025年10月(万博開催期間)10:00〜20:00

(3)概要
・万博期間中に運行される臨時直通列車:エキスポライナーにご乗車のお客様で、新大阪・桜島両駅が発着のご旅行であれば、「乗り・降り」どちらの場面でも可動スロープが自動で段差・隙間を縮小(下図の通り、大阪や西九条の乗換場面は対象外)

3.検証の内容
(1)本機構設置によるお客様の利便性
 ・乗り・降り一連のご移動における、お客様の利便性などを確認
 ・ご利用状況を分析し、改良点等を抽出
 ・ホームにおけるお客様の流動や、列車乗降時の影響確認
(2)鉄道環境での安定性
 ・機構動作の安定性確認(長時間の連続動作、安全装置や付帯設備の適合性確認)
 ・鉄道オペレーションや安定輸送への影響確認

4.可動スロープの概要、検証イメージ (別紙1参照)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 825×1834(39%表示)