| ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2026-01-17 22:12:56 |
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株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.137 発 行 日: 令和8/2026年1月21日 定 価: 本体3,800円+税 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-137-8 C1065 \3800E スタッフ 企画・編集 前里 孝 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.137 もくじ 東京急行電鉄 デハ5000系デハ5015の復原と各地での活躍 カラー そしてデハ5015の美しい車体が蘇った…… ……………4 復原事業の経緯と工事の全容 株式会社総合車両製作所技術本部 設計部 鈴木久郎……………6 時系列で見る デハ5015復原作業記録写真集 写真全部:総合車両製作所…………10 復原保存車5015改造概要図 作図:鈴木久郎(総合車両製作所)………30 美しい車体が蘇った デハ5015の各部を観る ……………32 超軽量車体を有する私鉄高性能電車の嚆矢 東京急行電鉄5000系 三浦 衛 カメラ:内田博行/荻原俊夫/高橋志郎/高橋卓郎/早川昭文/三浦 衛 (五十音順)………34 【折込】松本電気鉄道向け両運転台化改造組立図 所蔵:三浦 衛 ………67 木曽の森林鉄道 西野川森林軌道,鹿ノ瀬,末川森林軌道 舛本成行……………72 ドイツの01形蒸気機関車 誕生100周年記念列車を追う 服部重敬……………84 ヤードマン …………100 ヤードマン ■今回の主役は“青ガエル”こと,東京急行電鉄の初代5000系電車です.昭和29/1954年のデビュー時には,斬新なデザインで東横線沿線の人々に強烈な印象を植えつけましたが,その真髄は画期的な設計思想による車体や台車,走り装置の構造にありました. ■東京急行電鉄路線での活躍を終えた後には,多くが他私鉄線へ譲渡されました.その範囲は,北は福島から南は熊本まで広範囲に及び,さまざまなスタイルに変化しました.とりわけデハ5000形は55輛中49輛が第2の職場を得るという,希有な例となりました.大きさが手頃だったことに加え,当時の東京急行電鉄が各地の鉄道事業者へ積極的に“セールス”した結果でもありました. ■しかしそれから幾歳月,今ではほとんどが現役を退いてしまいました.長野電鉄へ譲渡されたデハ5015は,引退後も地元で大切に保存され続けてきましたが,オーナーの高齢化によって引き取り手を探していたところ,生みの親でる東急車輛製造の後継会社である総合車両製作所が名乗りを上げて引き取り,保存することになったのでした.3年前のことです. ■同社では創立10周年記念事業の一環として復原整備に取り掛かり,令和7/2025年9月に車体外観の整備を終えて披露しました. ■作業の過程を長く記録に留めたいと思った編集子が,同社に協力をお願いしたところ,全面的に賛同してくださいました.その結果,巻頭2編の稿の掲載が実現したのです. ■欲張りな編集子は,加えてデハ5000系の歩み,とりわけ譲渡後の動きについて敷衍できる資料を……と考えました.そこで熱烈な東急と5000系のファンである三浦衛さんにお願いしたところ,快くお引き受けくださいました.そうして完成したのが,第2セクションともいうべき“超軽量車体を有する私鉄高性能電車の嚆矢 東京急行電鉄5000系”です.各路線への導入経緯から活躍の様子,そして次世代への交代までを語り尽くすとともに,膨大な経歴表も纏めてくださいました.末永く記録に残るべき資料といえます. ■資料といえば,松本電気鉄道向け両運転台化改造車体組立図は,窓隅の曲線半径まで記入された,古典的な車体組立図の“本道”をゆく図面です.1/25の原寸のまま印刷したかったのですが,レイルの判型では無理なこと.せめて……と,思案した結果が,折り込みとして全体図と部分拡大図を表裏に収録することです.当然のことながらコストは増大します,湿式のジアゾコピーの原図は劣化しつつあり,この機会を逃しては印刷で遺すことは難しいと考えての決断でした.脇が,腕を奮ってくれました. ■続く木曽森林鉄道奥地の路線の記録を発掘されたのは舛本成行さんです.“木曾森”も姿を消して半世紀が経ち,運行に従事した人の記憶も薄れつつある今日,小品ながら,貴重な研究といえましょう. ■締めくくりは,ドイツの蒸気機関車の代名詞的存在である,01形が生誕から100周年を迎えたことを記念して実施された特別列車運行イベントの記録です.撮影と紀行文は,服部重敬さん.バイタリティ溢れる行動力にはただただ頭が下がります. ■なお,この撮影行と連動して,誕生した頃,そして1970年代の現役時代の01形の写真や資料も掲載の予定でしたが,紙数が尽き,繰り延べとなりました.春に刊行予定のNo.138をお楽しみに! ●No.136の17頁に掲載した渋谷駅における都電の写真撮影場所は26頁写真と同じポジションでの撮影による東口ではなく,西口の誤りです.元の玉電会館(東横百貨店)西館から撮影したものと思われます.画面左上の交叉点は,現在の,いわゆる“スクランブル交差点”です.失礼いたしました. |
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