| ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2026-02-24 01:44:38 |
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2026年 2月19日
両備グループ経営戦略本部 両備グループ広報部 部長 嘉悦 登 2月19日(木)「西大寺鐵道記念館」オープニングセレモニー 当時使用していた駅名看板や資料など約90点展示 両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区下石井)では、創立115周年記念事業の一環として、1911年に建設され、現在も両備バス西大寺バスセンターに残る西大寺鐵道の本社社屋を改修し、「西大寺鐵道記念館」として公開いたします。 西大寺鐵道は、1910年に創立、1911年に開業し、西大寺(当時)と岡山市中心部にある岡山後楽園を結ぶ、地域を支えた唯一の陸上交通機関として活躍した軽便鉄道です。この度、その創業期から地域の歴史とともに115年を超えて歩んできた同社屋を、地域に根付く歴史の証として広く皆様にご覧いただけるよう改修を施しました。館内では、西大寺鐵道を中心とする資料展示のほか、実際に社長室として使用していた部屋も当時の趣を感じられる空間として再現しています。建物が刻んできた時間とともに西大寺鐵道の歴史に触れていただける場として公開し、学校の地域学習や歴史研究にもご活用いただける拠点を目指しています。 ■「西大寺鐵道記念館」展示内容約90点展示 ・当時を再現した社長室、当時の金庫も展示 ・西大寺鐵道の歴史を示す写真パネル ・当時使用していた列車運行図表、列車発着時刻表、旅客運賃表、切符、自転車定期券、昭和30年代定期乗車券 ・タブレット ・閉業記念式典の招待者名簿、式次第、記念切符、閉業記念品(備前焼のけえべん、線路の文鎮)、式典の記事が掲載されているグループ報 ・西大寺鐵道レール 現在両備バス西大寺バスターミナルでバス停停車ラインとして使用している西大寺鐵道のレールを切り出して展示 ・当時使用していた駅名看板(広谷駅) ・西大寺鐵道ジオラマ(西大寺市駅から後楽駅までを再現) 長さ5560mm、幅400mm、高さ(一番高いところ) 200mm ・西大寺鐵道レール 現在両備バス西大寺バスターミナルでバス停停車ラインとして使用している西大寺鐵道のレールを切り出して展示 ・写真アルバム、書籍「西大寺鉄道五十二年の歩み」 ・さいてつMAPパネル ・西細鉄道のあゆみ及び年表パネル ・ドイツのアーサーコッペル製機関車(1910-1949)の1/8スケール模型 ・開業100周年記念西大寺鐵道記念切手 ・両備グループ報「両輪」 創刊号(1955年発行)から現在まで、全481巻を閲覧可能 ■「西大寺鐵道記念館」建物概要 建物面積:152.83 u 改修面積:103.5 u(展示室・社長室・点呼場・給湯室) 建物構造:木造平屋 建設:1911年 改修費用:約1,600万円 ※1911年建設の本社社屋は、1962年の閉業以降、2011年まで両備バス株式会社(現:両備ホールディングス株式会社)西大寺営業所として使用していました。 ■「西大寺鐵道」について 西大寺鐵道は、「けえべん」の愛称で親しまれた全長11.5キロの軽便鉄道です。1910年創立、1911年に開業し、西大寺(当時)と岡山市中心部にある岡山後楽園を結ぶ唯一の陸上交通機関として活躍しました。通勤・通学の足としてはもちろん、西大寺会陽(はだか祭り)など行事の特別輸送でも大きな役割を果たし、車両の屋根にまで人が乗るほどの混雑を見せたと記録に残っています。その後、1962(昭和37)年、西大寺-東岡山間を並行して走る国鉄赤穂線の開通に伴い、西大寺鐵道は52年1カ月の永い歴史に幕を下ろしました。閉業から半世紀以上たった今も、地域の皆様に愛され、学校の地域学習でも取り上げられるなど、その存在は今なお語り継がれています。 ■「西大寺鐵道記念館(さいだいじてつどうきねんかん)」基本情報 開館時間:平 日 9:30〜17:30(昼休憩:13:00〜14:00) 土曜日 10:00〜17:00(昼休憩:12:00〜13:00) ※いずれも最終入館は、閉館の30分前 ※毎年2月第3土曜の西大寺観音院会陽の行事にあわせて、3日間特別開館 休館日:日曜・祝日 ※夏季休業(8月13日〜15日)、年末年始休業(12月29日〜1月3日) 利用料金:無料 駐車場・駐輪場:あり 利用方法:事前予約制(2月19日から受付開始) 予約方法:Web予約(3営業日前まで可) :受付は2次元コードを読み取り、ご入力ください *伊藤注:2次元コードは添付画像にあります。 電話予約(直前の予約も可) :086-943-3833(両備バス西大寺営業所) その他:・旧い建物のため、入り口に段差がございます。 ・車いすでのご利用はできません。 ・ペットの同伴はご遠慮ください(保護犬は可)。 |
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| ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2026-02-28 03:21:29 |
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西大寺鐡道記念館オープン!再確認した「両備グループ」のDNA
―「けえべん」が運んだ、115年の物語― 西大寺鐡道記念館 館長 小嶋 光信 両備グループの母なる事業、それは地元の方々に「けえべん」の愛称で親しまれた西大寺鐡道です。 ・1910年: 会社創立 ・1911年: 本社屋完成・運行開始 それから115年。始発の西大寺市駅から終点の後楽園駅まで、わずか11.5キロメートル。日本唯一の914mmという狭いレール幅(狭軌)をトコトコ走る姿は、まさに地域の愛すべきシンボルでした。 当時の運行は、実にユニークです。 百間川を渡る橋を架ける予算がなかったため、水が流れていない放水路の底を直接走っていました。「放水時は運休」という、自然と共生する(?)おおらかなスタイル。旭川は渡れなかったため、現在の「夢二郷土美術館」がある場所が終着駅となりました。 時代を超えて蘇る、懐かしの風景 通勤・通学、買い物、そして西大寺観音院の会陽(はだか祭り)。 祭りの日には屋根の上にまで人が乗り込むほどの賑わいを見せた鉄路も、国鉄赤穂線の開通に伴い、昭和37年にその役割を終えました。 今回115年を記念して、朽ちる寸前だった旧本社屋を、両備グループの総力を挙げて復元したのが、この「西大寺鐡道記念館」です。 館内の見どころ: 115年前の面影: 保存された本社建物と、復元された社長室。 お宝資料: ドイツ・コッペル社製の蒸気機関車模型や貴重な映像。 実物の迫力: 自転車を積み込める当時の気動車や、隣接する旧廣谷駅舎。 開館セレモニーには、当時駅員だった94歳の木村さんもかくしゃくとご出席くださり、西大寺小学校の皆さんと共に、和やかな再出発の時を迎えました。 発見!未来を創る「6つのDNA」 今回の記念館開設にあたり、歴史を見つめ直す中で、私たちは改めて両備の経営DNAを再発見しました。 1.「できるまでやる」精神: 開業までの4年間に及ぶ幾多の苦労を乗り越えた執念。 2. 勇気と先進性: 国鉄には勝てぬと悟るや、利益をすべてバス・タクシーへ投資。 即座に業態転換した決断力。 3. 明るい思い切りの良さ: 廃止時もメソメソせず、ブラスバンドと花電車で送り出す潔さ。 4. 大胆な戦略性: 11.5kmの鉄道に固執せず、「備前・備中」を網羅するトップランナーを目指した社名変更。 5. 忠恕(ちゅうじょ)の精神: 一人のリストラも出さず、人財を新事業に活かす。 6. 「もったいない」の精神: 古きを尊び、同時に新しきに挑む。 「ワクワク仕事」の結晶 開館後、両備バスへの問い合わせ電話は鳴り止まず、わずか3日間で1000人を超える方々にご来館いただきました。 この記念館を作り上げた社員たちの姿は、今年の経営方針である「ワクワク仕事」そのものでした。歴史を守ることに情熱を燃やす仲間たちの姿に、私も胸が熱くなりました。 「古きをたずねて新しきを知る」 皆さんもぜひ、この記念館を訪れてみてください。 そこには、今を生きる私たちの血に流れる「両備のDNA」が、確かに息づいています。 2026.2.20. |
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