【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.1568 (Re:1565) 【四国】「四国グリーン紀行」を使って「ケータイ国盗り」の旅(2)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2008-07-22 23:23:43
運転打ち切りということだったけれど、実際には宇和島からの岡山行きのしおかぜが遅れているために、松山からの臨時のしおかぜを本来のしおかぜのスジで運転するために輸送力のある編成を捻出すべく普通車のみ4両のいしづち1号の編成を松山で打ち切って充当し、いしづち1号の松山から先は遅れて着いた宇和海の折り返しを充当するということで対処したようでした。

ということで私はその松山折り返しの編成に乗り換えたのですが、10分ほど時間がありましたから一旦改札を出て荷物をコインロッカーに預けておきました。

松山からは3両の普通車のみの編成で、本来なら指定席が松山から設定されるはずのところ、車両変更のため全車自由席ということでした。ということで、最前部のかぶりつきシートに陣取りました。

向井原から山線?をたどります。トンネルが嫌われて長浜回りの海線が先に建設されたんでしょうが、山線沿いは国道も並行していて比較的条件のよいところを走りますね。障害のあったらしい新谷あたりを通ったのですが何があったのかは全くわかりませんでした。

さすがに1晩ほとんど寝ていませんのでこのあたりで半眠り状態になり、八幡浜、卯之町と停車は覚えているものの宇和島到着のアナウンスまで記憶は定かではありませんでした(^^;

宇和島には過去2回来ていますが、列車とバスの乗り継ぎのみで、町の様子はバスの車内からしか眺めたことがありません。ということで、すぐに折り返さずに街歩きを楽しむことにしました。

駅前通を進むと大きなアーケード街がありました。その逆側にスーパーがあって一旦そちらに寄り道してから商店街に入っていきました。まだ午前中だからなのか、朝市のような露天即売が広いアーケード街の中央部で行われていました。そちらを冷やかしつつ道の両側の商店を冷やかしつつ進んで行きました。田舎町の商店街…という印象はぬぐえませんが、意外と活気はあったように感じました。途中衣料品中心のディスカウントショップに入り、今回持ってくるのを忘れた靴下を1足調達しました。ちょうどセールの最中だったようで、値札から2割引でしたv(^^)

駅に戻ったらちょうど特急が出た後。でもかえって都合がよく、先ほど商店街まで往復した際には「準備中」だった食堂に行って早めの昼食としました。オーダーしたのは「鯛めし」。宇和島名物の料理です。鯛の刺身を卵の入ったたれに入れて混ぜ、暖かいご飯に掛けて食べるという一風変わったものです。ほかにも「ふくめん」や「さつま」などという郷土料理もありますがこれらは松山の郷土料理店でも見かけます、でもこのスタイルの「鯛めし」は松山ではお目にかかったことがないものですから、宇和島では是非食べてみたかったものでした。

一種の汁掛け飯ですが、暖かいご飯と冷たい汁と刺身という組み合わせは何とも特有なものでした。満足して駅に戻りました。

こんどの松山行き特急はモノクラスで、残念ながら「グリーン紀行」の恩典はありません…と思っていたら、やってきたのは半車グリーン付きの「アンパンマン列車」でした。そうでした。朝の事故で運用が変わっていたんでした。

もともとグリーンの付いていないはずの列車なので指定券を出してもらおうにもマルスには入っていませんので、強引に乗り込んでしまうことにしました。

乗車開始と同時にグリーンに乗り込みます。発車前に車掌がやってきて、「本来グリーンのない列車なので、グリーン券が発売できないためご乗車いただけない」ということだったのですが、「四国グリーン紀行」を見せると、意図を理解してくれたようで「どうぞ」とお許しをくださいました(^^;松山への移動純然たる移動だけで、グリーン車ということもあってゆっくりと休んで移動できました。

(つづく)

    柾岡 淳夫

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