NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.7369 【JR海】東京2020大会に向けたセキュリティ対策強化
まるよし(cfcd3435) 2021-07-06 14:26:36
                            2021年7月6日
                             東海旅客鉄道株式会社

     東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた
            セキュリティ対策の強化について


 当社では、お客様の安全を確保するため、これまでも東海道新幹線における駅、車内の防犯カメラのネットワーク化や警備員の巡回など、ハード・ソフトの両面でセキュリティの向上に取り組んできました。
 7月23日より9月5日にかけて開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、大会期間中は社員や警備員により、駅などにおける巡回・立哨警備を強化するとともに、さらにセキュリティレベルを高めるべく、下記の取組みを実施しますので、ご協力をお願いします。

1.危険物探知犬を活用した警戒
 首都圏の東海道新幹線主要駅にて危険物探知犬を活用した警戒を実施します。

○実施期間 東京2020オリンピック・パラリンピック大会期間
     (準備期間を含む7月20日〜9月5日)

○実施方法
 危険物探知犬(ハンドラー及び警備員が随行)が、改札付近を巡回しながら、危険物探知を行います。
 お客様にお声掛けさせていただく場合がございますので、ご協力を宜しくお願いします。
 ※お客様対応に際しては、必要に応じ警備員が警察と連携して対応致します。

2.東海道新幹線車内防犯カメラと指令所のネットワーク化完了
・2020年3月より順次、指令所において列車内の防犯カメラ画像を個別に取得できるようネットワーク化を進めて参りました。当初工事の完了予定は2021年9月でしたが、工期を短縮し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催までに、当社所有の全編成で工事が完了する見込みとなりました。
・これにより、車内で非常ボタンが扱われた場合には、車内防犯カメラの画像が指令所へ自動伝送され、より迅速な初動対応が可能となります。
・引き続き、お客様により一層安心してご利用頂けるよう、努めて参ります。