NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.7418 【大井川鐵道】9/4(土)アプト開業30周年記念モニターツアー
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-07-21 01:02:15
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
  
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL

                         2021年 7月20日


            2021(令和3)年9月4日(土)
 アプト開業30周年記念式典開催および記念モニターツアーの実施について


大井川鐵道(本社静岡県島田市)で運営する井川線(千頭〜井川25.5キロ)にあるアプト式鉄道区間(アプトいちしろ〜長島ダム1.5キロ)は1990(平成2)年10月2日、開業以来おかげさまで30周年をむかえました。つきましては下記の要領で「アプト式鉄道開業30周年式典」と「アプト開業30周年記念モニターツアー」を行います。詳細は以下のとおりです。


式典について
日  時 2021(令和3)年9月4日(土) 10時16分〜

場  所 大井川鐵道 井川線 アプトいちしろ駅

受  付 8時30分〜9時10分受付<大井川鐵道 千頭駅>
     千頭駅9時13分の井川線列車でアプトいちしろ駅へ移動していただきます
     (9時56分着)

式典内容 @事業者代表あいさつ 大井川鐵道梶@代表取締役社長 鈴木 肇
     A来賓祝辞
     B祝電披露
     C記念モニターツアー参加者代表者による記念くす玉割り
     D井川線(南アルプスあぷとライン)マスコットキャラクター
      「アルル」「プルル」による発車合図
       (アプトいちしろ駅 11時02分発 井川行)

主  催 井川線沿線の観光振興を進める、官民一体となった組織
     「南アルプスあぷとライン周辺地域誘客協議会」


モニターツアーについて
(全コース千頭駅集合、千頭駅9時13分乗車、式典参加を含みます)


コースと定員
@長島ダムコース:定員20名
 千頭駅→アプトいちしろ駅(式典参加)→長島ダム見学(ダム職員によるガイド付き)→千頭駅
A井川本村散策と渡船コース:定員10名
 千頭駅→アプトいちしろ駅(式典参加)→井川駅→井川湖渡船(井川湖の上から南アルプスの山々を眺望)→井川本村散策(昭和の町並みぶらり)→井川湖渡船→井川駅→千頭駅
B あぷと機関車コース:定員20名
 千頭駅→アプトいちしろ駅(式典参加)→長島ダム駅(長島ダムふれあい館)→ミステリートンネル(井川線旧線トンネルを探検)→アプトいちしろ駅(ふだんは乗れないアプト式電気機関車運転台体験など)→千頭駅

参加費用 お一人様1,000円(小学生以上) (記念グッズ・昼食・保険料)
 *安全確保の観点から小学生未満のお客さまのご参加をお断りしております。

申し込み 大井川鐵道公式HPアプト式鉄道開業30周年特設ページより
     当選者には、厳選なる抽選を行った上で、メールにて通知いたします。

そ の 他
●マスクの着用など新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください
●当日の体調管理確認と検温を実施します
●アンケートへのご協力をお願いします

問い合わせ 南アルプスアプトセンター
      0547−59−2137(平日9:00〜16:40)


<参考事項>
(大井川鐵道 井川線の歴史)

中部電力の前身である大井川電力が発電所等建設のため1935(昭和10)年千頭〜市代を開通させたのがはじまり。その後、中部電力が井川ダム建設資材輸送のため大井川専用鉄道として1954(昭和29)年、井川まで全通させた。中部電力は1954(昭和34)年8月1日より同鉄道の運営を大井川鐵道に委託。大井川鐵道では同日より井川線として営業を開始した。
1990(平成2)年10月2日、途中の長島ダム建設に伴い路線付け替えを行ったところ急勾配が発生することとなり日本唯一のアプト式鉄道(アプトいちしろ〜長島ダム1.5キロ)を採用。1999(平成11)年には営業開始45年を機に愛称を「南アルプスあぷとライン」と制定。2020(令和2)年はアプト式鉄道開業30周年と節目の年となった。なお、式典は本来であれば昨年行うところでしたが続くコロナ禍により延期、本年9月4日に行うこととしたものです

(アプト式鉄道とは?)
2本のレールの間にある歯型レール(ラックレール)とアプト式電気機関車の床下にある歯車(ラックホイール)とをかみ合わせながら急坂を安全確実に上り下りする運転方式。勾配は90パーミル(1,000m水平に進んだ先で高さが90m上がっている)あり、普通鉄道では日本一の急勾配

(マスコットキャラクターアルル・プルル)
井川線営業開始50年時(2009<平成21>年8月1日)に誕生した。デザインは従業員の発案、名前については公募し、札幌市から島根県まで695名から応募があった。結果、静岡県焼津市に住む、当時9歳の小学生(女の子)が名付けた「アルル」と「プルル」に決定した。意味は「アルル」・・・「アプト」の「ア」、「アルプス」の「アル」。「プルル」・・・「アプト」の「プ」、「アルプス」の「プ」。「ルル」を強引に分解すると「ノレノレ」になる。2人合わせて「アプトに乗れ乗れ」

(ふたりの性格)
アルル 男 アプトの妖精 出身地:アプトいちしろ駅 好物:かしわ餅
 性格 気がやさしくてのんびり屋。でもこまった時は81トンを持ち上げる力持ち(81トンはアプト式電気機関車が最大押し上げたり引き上げたりできる重量)

プルル 女 アプトの妖精 出身地:長島ダム駅 好物:山菜そば
 性格 きれい好きでおっとり、みんなを支える縁の下の力持ち
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撮影場所:
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