ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2025-07-08 23:37:30 |
JR News ミライ
JR西日本グループ Release もっとつながる。未来が動き出す 2025年 7月 7日 西日本旅客鉄道株式会社 株式会社 REA 山口市 山口市特急停車駅における二次交通案内の改善 〜日本版MaaS推進・支援事業について〜 西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:倉坂 昇治、以下 JR 西日本)が実施主体となって国土交通省へ事業提案した「山口市特急停車駅における二次交通案内の改善に関する実証事業」が、このたび、令和7年度「日本版MaaS推進・支援事業」として採択されました。 本実証事業は、株式会社 REA (代表取締役社長:坂田 敬次郎、以下 REA)、山口市(市長:伊藤 和貴、以下山口市)と連携し、JR西日本が提供する移動生活ナビアプリ「WESTER」を活用して取り組むこととしており、本実証事業により観光客のみなさまや地元住民の利便性向上を実現することを目指します。 1. 背景 全国的に、公共交通の運転士不足による減便等が生じるなど、「地域の足」「観光の足」の確保が難しい状況となっています。こうした中、山口市内の特急停車駅などでは、駅から目的地へ向かう為の二次交通手段が一定程度利用できるにも関わらず、有効活用がなされていないなど、鉄道と二次交通の連携強化といった課題があります。 2. 本実証事業の概要と特徴 本実証事業は、JR西日本およびREAが連携し、JR西日本が提供する移動生活ナビアプリ「WESTER」において、山口市内の特急停車駅である新山口駅・湯田温泉駅・山口駅を目的地とする経路検索画面や、新幹線・特急列車の予約確認の画面に「やまぐちTAXIアプリ」や着地エリア内のデマンド交通などの案内を表示させます。これにより、山口市内で利用できる「やまぐちTAXIアプリ」の利用を促すほか、デマンド交通についてはそのまま予約を可能とすることで、二次交通の認知と利便性向上を図ります。 〜利用イメージ〜 *伊藤注:添付画像をご覧下さい。 3. 実施時期(予定) 実施期間:2025年10月1日から12月31日まで 4. 今後の展開 実証事業の結果を踏まえて、令和8年度実施予定のJRグループ6社による大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン」に向けた観光誘客、鉄道と二次交通の連携強化を図ります。また、分析結果は令和9年度に予定されている「山口市地域公共交通計画」策定に活用されます。 |
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