NEWS RELEASE:全般      3
No.5104 【WILLER】台湾旅行市場へ本格参入のため新会社に出資
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2017-12-22 23:30:48
                            2017年12月22日
<NEWS RELEASE>
                             WILLER株式会社

 WILLERと台湾最大手の高速バス会社国光汽車客運がJV設立に向けて合意
      国光客運台北バスターミナルで調印式を実施
       〜WILLERが台湾の旅行市場へ本格参入〜

 移動ソリューションを提供するWILLER株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村P茂高、以下WILLER)と、台湾最大手の高速バス会社国光汽車客運股[イ分]有限会社(http://www.kingbus.com.tw/ 会長:陳文昌、以下 国光客運)は、2017年12月22日に国光客運の100%子会社である旅行会社「国光暇期旅行社股[イ分]有限公司」への出資に合意し、国光客運が運営する「国光客運台北バスターミナル(台北市内)」で事業提携契約書への調印式を実施しました。
 今後、「国光暇期旅行社股[イ分]有限公司」は「国光威楽暇期旅行社股[イ分]有限公司」に商号変更をし、WILLERと国光客運は、世界中の旅行者をターゲットに台湾での新しい旅行体験の創造を目的とした提携を開始します。

■事業提携内容
・台湾に訪れる世界中の旅行者をターゲットにしたWILLERビークルサービスの展開
・国光客運が運行する高速バスやWILLERビークルを活用した新しい台湾旅行スタイルの提供
・日本へのインバウンドプロモーションなどに活用できる国光客運が運行する高速バスやターミナルを活用した新しい広告媒体の開発と提供

■事業提携契約書の調印式台湾での新たな旅行マーケットの創造を目指す
 本提携に際し、WILLER代表取締役 村P茂高は「私たち WILLER が日本で展開してきた『安心』『ユニーク』『顧客との信頼』をもとに、顧客と一緒に、洗練されたこれまでにない世界観の旅行を、台湾に訪れるすべてのトラベラーへ提供していきたい。」、国光客運副会長王應傑氏は「台湾から日本への旅行者の数に比べ、日本から台湾への旅行者の数が少ない。昨今、台湾政府は日本人旅行者の増加に力を入れており、私たちも連携してこれを推進していきたいと考えている。そこで、WILLERが開発している個人旅行向けの「WILLERビークル」を活用し、グローバルなお客様に対応できるサービスを提供していきたい。また、台湾の限られた都市だけでなく、地域の良さを旅行者に伝え、台湾観光業界の発展に貢献したいと考えている。」と力強く述べました。
 また、今回の主力商品の一つとして、WILLERがベトナムですでに展開をしている「WILLERビークル」の紹介も行いました。
 今後、WILLERが持つ付加価値交通の創出力と、国光客運が持つ台湾でのインフラ基盤、ユーザーベースを組み合わせることで、台湾での新たな旅行マーケットの創造を目指します。

●WILLERビークル
 WILLERビークルは、WILLERが開発をしたIoTを活用した新しい観光交通で、旅行者が海外旅行時に直面する言葉と交通の課題を同時に解決するサービスを提供します。
・大型モニター
・スピーカー
・冷蔵庫
・多言語対応コンシェルジュサービス
・GPSと連動した観光ガイド
・無料の車内Wi-Fi
・充電用USBポート

■WILLER株式会社 会社概要
【所 在 地】大阪府大阪市北区大淀中1−1−88
【代 表 者】代表取締役 村P茂高
【設  立】2005年6月9日
【事業内容】移動マーケティング事業
・自社サイト予約取扱高:170億円(2016年)
・自社サイト予約取扱人数:約400万人(2016年)

■国光汽車客運股[イ分]有限会社 会社概要
【所 在 地】台北市中正区許昌街17号4階
【代 表 者】会長 陳文昌
【設  立】2001年6月15日(民営化)
【事業内容】運輸業
・高速バス路線数:104路線
・便数:5000便
・1日の乗車人員:9万人

■国光暇期旅行社股[イ分]有限公司 会社概要
【所 在 地】台北市中正区許昌街17号4階
【代 表 者】黄雍軒    *伊藤注:「黄」は、原文では異字体です
【設  立】1995年11月18日
【事業内容】国内旅行事業、海外旅行事業
 ※「国光威楽暇期旅行社股.有限公司」に商号変更予定
                                 以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 835×459(38%表示)