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			 平成29年11月8日 東海旅客鉄道株式会社
       在来線運転士用タブレット端末「CAST」の使用開始について
   11月28日(火)より、在来線運転士の業務を支援するために、タブレット端末を順次導入し、平成30年3月までに在来線全線で使用を開始します。これにより、さらなる安全性の向上と輸送障害への対応の迅速化を実現します。
  1.在来線運転士用タブレット端末「CAST」の主な機能【別紙】 (1)電子データによる情報伝達    口頭で行っている指令員から運転士への情報伝達を、端末に文字情報として表示    し、さらなる安全性の向上と情報伝達の迅速化を図ります。 (2)GPSによる運転操縦支援    速度規制区間などを画面上の表示と音で運転士に知らせることにより、さらなる    安全性の向上を図ります。 (3)津波避難誘導の迅速化    津波警報等を自動で受信するほか、津波避難マップとGPSにより、最寄りの避    難ルートを表示し、津波発生時の避難誘導の迅速化を図ります。
 
  ○タブレット端末の画面表示例(イメージ) ※添付画像参照
 
 
 
  2.在来線運転士用タブレットの名称について  運転士が安全・安定輸送における重要な「役目」を担っていることの意味と、運転士  業務支援の意味を掛け合わせ、「CAST(キャスト)」としました。   ※CAST=Crew Assistance System Tokai
  3.スケジュール(予定)  11月28日(火)から 中央本線・身延線・御殿場線に導入し、一部の機能について  使用を開始します。  平成30年3月末までに在来線全12線区で938台を導入し、全ての機能について  使用を開始します。
  
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