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No.6706 【京福】12/1「映画の日」〜映画の神様・太秦「三吉稲荷神社」に合同参拝
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-11-25 23:19:20
NEWS RELEASE

                          2020年11月25日
                          大映通り商店街振興組合
                           京福電気鉄道株式会社


 〜12月1日「映画の日」〜映画の神様・太秦「三吉稲荷神社」に合同参拝
 日本映画発祥の地・太秦地域の関係者が合同で、映画の神様「三吉稲荷神社(さんきちいなりじんじゃ)」を参拝、「映画・映像」をテーマとする地域活性化のキックオフとします。


 2021年8月に創立50周年を迎える大映通り商店街振興組合(京都市右京区太秦、会長:御舘治)と,2020年3月25日(水)に嵐電が開業110周年を迎えた京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は,それぞれにとっての節目の年を機に太秦地域の更なる活性化を企図、映画関係各社に呼びかけ、「映画の日」である12月1日(火)に映画の神様として知られる太秦の「三吉稲荷神社」に合同参拝を行います。
 京都市右京区の太秦地域は、かつては東映・日活・大映・松竹など多くの撮影所で映画が製作され、「日本のハリウッド」とも呼ばれる「映画のまち」として賑わいました。その後テレビの普及、時代劇作品の減少などでまちの様子は大きく変わりましたが、現在も東映京都撮影所と松竹撮影所で数多くの映像作品が制作され、東映太秦映画村は来村客で賑わうなど、太秦地域と映画・映像は深いつながりを持っています。
 大映通り商店街は、地域住民に加え、著名な映画俳優を含む映画関係者に愛される中で「太秦キネマストリート」をコンセプトに商店街と地域の振興に取り組んでいます。また関係先との連携・共同で沿線活性化を図る「沿線深耕」を経営ビジョンに据える京福電気鉄道株式会社は、2016年4月1日(金)に嵐電北野線新駅「撮影所前」を開業させるなど、太秦地域を嵐電の重要な営業拠点であると位置付けています。
 大映通り商店街振興組合と京福電気鉄道株式会社は今後、「映画・映像」をテーマに、行政・地域・関係事業者・大学などと連携し、将来に向けた太秦地域のあり方について広く意見交換しながら、イベントの共同開催や、映画・映像作品の撮影協力など、 様々な取り組みを行う中で、太秦地域の更なる活性化を目指していきたいと考えています。

                  記

三吉稲荷神社 合同参拝

1.日 時 2020年12月1日(火)10時00分〜11時00分 ※雨天実施

2.場 所 三吉稲荷神社(京都市右京区・大映通り商店街隣接)

3.内 容 ・木嶋神社神服宮司による神事
      ・今回新設する「絵馬掛け」の除幕式
 ※式典終了と同時に、「映画の日」を記念して、三吉稲荷神社門前のみたらし団子店「三吉みたらし」でみたらし団子250セット、大映通り商店街の飲食店「キネマ・キッチン」で特製絵馬を500枚、買物客や近隣の皆様へ振る舞い実施。

4.参列者 東映株式会社、株式会社東映京都スタジオ、株式会社松竹撮影所、株式会社角川大映スタジオ、京都市右京区長、西日本旅客鉄道株式会社、京都バス株式会社、大映通り商店街振興組合、京福電気鉄道株式会社 (予定)


<ご参考>
「映画の日」(12月1日)
 1896年(明治29年)11月25日〜12月1日、エジソンが発明したキネトスコープが、初めて神戸で輸入上映され、この年から数えて60年目にあたる1956年(昭和31年)より、“12月1日は「映画の日」”と制定し、日本における映画産業発祥(日本で初めての有料公開)を記念する日としました。
 (一般社団法人映画産業団体連合会ホームページより)
 毎年「映画の日」には、関連する式典やイベント、映画館の料金割引などが行われています。

三吉稲荷神社(さんきちいなりじんじゃ)京都市右京区太秦多藪町(大映通り商店街隣接)
 木嶋神社(このしまじんじゃ)の境外末社(けいがいまっしゃ)。
 かつて竹藪が広がっていたとされるこの地域にあった「三吉稲荷神社」「中里八幡宮社」(なかざとはちまんぐうしゃ)が1928年、日活太秦撮影所の建設に伴い周辺一帯が開発されるのに合わせ、映画関係者などによりこの場所に合祀されたことがはじまりですが、両社とも創建などの由来は不明です。
 その後、映画俳優が玉垣を寄進するなど信仰を集め、2001年には「日本映画の父」と呼ばれた牧野省三の顕彰碑が境内に建立されました。

大映通り商店街振興組合  京都市右京区 太秦桂ケ原町、多薮町、堀ケ内町
 右京区太秦の商店街。第2次世界大戦後、嵐電「太秦」駅(現在「太秦広隆寺」駅)と「帷子ノ辻」駅の間の三条通をバイパスする生活道路として、毎月5日・15日・26日には夜店が出店し「夜店通り」という名前がついていましたが、1966年に有志が「大映通りショップ繁栄会」を設立、1971年に「大映通り商店街振興組合」として改組、「映画の街の商店街」「キネマストリート」として現在に至っています。

三吉みたらし
 三吉稲荷神社前で営業するみたらし団子店。営業時間、開店日などは不定で、「幻のみたらし団子」として知られています。

三吉稲荷神社絵馬
 今回の合同参拝・絵馬掛け新設に合わせ製作しました。今後、大映通り商店街の「キネマ・キッチン」で販売予定です。

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
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